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http://docs.sun.com/app/docs/coll/1152.1
Solaris9 には元々インストールされているみたいなので， パッチ(112945-35, 117593-04, 117595-03)をあてておくだけ．
Soalris8 では，以下の URL からダウンロードする．
http://www.sun.com/download/products.xml?id=40c8c2ad
利用するには，SunSolve のアカウントが必要で， そのユーザ名，パスワードを Patch Manager に設定してやる必要がある．
#smpatch set patchpro.sun.user=user-name # smpatch set patchpro.sun.passwd Sun User Password: password
(*)アカウントが必要とマニュアルに書いてあるが，
実際には必要なかった．なんで?
特別なパッチの時のみなのかな?
展開してその中にある pmsetup でインストール．
# ./pmsetup
ちなみにアンインストールするには
# /usr/lib/patch/pmunsetup
以下のコマンドにより，Patch Managerの環境設定を行う． (/etc/patch/patch.confに記述される)
これは必要ないと思うが情報として..
# smpatch set patchpro.install.types=standard:rebootafter:\ reconfigafter:rebootimmediate:reconfigimmediate:singleuser:interactive
プロキシサーバを経由する場合は以下の設定を行う．
# smpatch set patchpro.proxy.host=web-proxy-server \ patchpro.proxy.port=port
smpatch getにより，Patch Manager の環境設定を確認する． (左が設定値，右がデフォルト値)
パッチが更新されているかどうかチェック
# smpatch analyze
パッチをダウンロード
# smpatch download
パッチを適用する
# smpatch add
上記すべてを一気に行う
# smpatch update
/var/sadm/spool/patchproSequester/ 内にログファイルが作成され， パッチ毎 に Reboot の要/不要など記述される．
適用されなかったパッチは，/var/sadm/spool/ 内に残る． 適用されたパッチは削除される．
シングルユーザモードでしかあてられないパッチなど， 自動ではあてられないパッチは /var/sadm/spool/disallowed_patch_list に リストされる．
これらのパッチをあてる際は，一旦シングルユーザモードにして行う．
# init S # smpatch add -x idlist=/var/sadm/spool/disallowed_patch_list
シングルでもあてられないパッチ(patchadd に対応していない)は /var/sadm/spool/ にあるパッチを
jar xvf xxxxxx-xx.jar
などとして展開し，README をみて個別に行う．
以下のようにリストを作成し，これを元に適用する．
1)リストを作成
smpatch analyze > ./plist.tmp
2)適用したくないパッチをリストから削除する
vi ./plist.tmp
3)修正したリストを元に依存関係を再確認する
smpatch analyze -x idlist=./plist.tmp > ./plist
4)再確認後のリストを利用してパッチ適用を行う
smpatch update -x idlist=./plist
