System Options -> OS Selection -> [Linux] 選択
参考
Smart Start CD 7.600 を挿入し,コマンドラインから autorun を実行する.
「同意」->「ソフトウェア」タブ-> 「ProLiant Support Pack のインストール」リンクをクリック.->
ターミナルが開く.
compat-gcc-32-3.2.3-47.3.i386.rpm compat-gcc-32-c++-3.2.3-47.3.i386.rpm
をインストールするか聞かれるので [Y] と答える.->
「HP ProLiant Linux Deployment Utility」が起動する.
ソフトウェアを選択する.
以下から PSP Ver.7.11 をダウンロード
http://h18007.www1.hp.com/support/files/server/jp/locate/101_6011.html
http://h18000.www1.hp.com/support/files/server/us/download/21102.html
展開して,HP ProLiant Linux Deployment Utility v1.0.4-2 を起動する.
以下のソフトウェア,モジュールがインストールされるので,適宜設定する.
http://127.0.0.1:2301/ https://127.0.0.1:2381/
ほとんどのページで次のエラーが出る. (PSP 7.40 では直っている!!)
"an error occured while trying to load the page,Please try agein"
なので,「Insight Management Agent(左のメニュー)」で情報を見るほうが 賢明.
補足: Array Configration Utility について
Linux の kernel を更新した際に PSP でインストールされている kernel モジュールを再コンパイル してインストールしなおす必要があるが,最近の PSP(少なくとも 8.10 以降)では, 起動時に自動的にやってくれるようだ.(HP OpenIPMI のモジュールで確認.) なんてかしこなんや.
ちなみに,OpenIPMI のモジュールがインストールされているかの確認は,以下でできる.
# cd /opt/hp/hp-OpenIPMI # ./check_install_kernel.sh
ManagementCD から Server Management Applications を インストール? -> いらない
HP のヘルスチェックのデーモンが CPU ロードアベレージをあげる
hp-snmp-agent から起動されるエージェントのうち,
/opt/hp/hp-snmp-agents/server/etc/cmasm2d
を止めてやれば,ロードアベレージがぐんと下がりました.
cmasm2d は以下の URL では「Remote Insight/Integrated Lights-Out Agent」 となっているので,使ってないからいいやと... http://h50222.www5.hp.com/support/345101-001/experts/70093.html
で,自動的に起動しないようにするためには
/opt/hp/hp-snmp-agents/cma.conf
の中の
exclude
の行に起動させないエージェント名を書いてやれば O.K. でした.
exclude cmasm2d
iLO2 の仮想シリアルデバイスは Linux から ttyS1 として認識される. また,Baud Rate は 115200.
なので,/etc/inittab に以下を追加してやれば, OS 起動後仮想シリアルデバイス経由でログインできる.
T1:23:respawn:/sbin/getty -L ttyS1 115200 vt100
また,root で接続するには /etc/securetty に
ttyS1
があるのを確認しておく.
仮想シリアルへの接続方法は iLO2 の Web 画面から行うか, SSH で接続し,コマンドラインで行う.
コマンドラインの場合は,
start /system1/oemhp vsp1
もしくは </>hpiLO->プロンプトで
VSP
と入力する.
終了時は
Esc + (
DL360 Gen10 の場合,物理的なシリアルインタフェイスがないため, iLO の仮想シリアルインタフェイスは /dev/ttyS0 として認識される.
また,ボーレートは 9600
sudo systemctl enable serial-getty@ttyS0 sudo systemctl start serial-getty@ttyS0
iLO の Web 設定画面で,
Security > Secure Shell Key
ssh の公開鍵を登録
ssh で接続
ssh -i 秘密鍵 administrator@iLOのIPアドレス Enter passphrase for key 'xxxx': User:administrator logged-in to xxxx.example.com (192.168.x.y / xxxx::xxxx:xxxx:xxxx:xxxx) Integrated Lights-Out 5 iLO Advanced 2.72 at Sep 04 2022 Server Name: xxxx.example.com Server Power: On </>hpiLO-> VPS Virtual Serial Port Active: COM1 Starting virtual serial port. Press 'ESC (' to return to the CLI Session. パスワード: ログインが失敗しました xxxx ログイン: root パスワード: 前回のログイン: Mon Apr 17 11:41:42 on ttyS0 [root@xxxx ~]#
ボーレート(速度)を表示
sudo stty -F /dev/ttyS1 speed
すべての設定を表示
sudo stty -F /dev/ttyS1 -a
ProLiant DL や ML のシャットダウン時に cmarackd と cpqriisd の 停止が FAILED なる.
これらの監視エージェントはブレード用のものなので気にしなくていいが, メッセージを出したくない場合は,
/opt/hp/hp-snmp-agents/cma.conf
を編集し,
exclude cmarackd cpqriisd
とする.
シャットダウン時に OpenIPMI 関連のメッセージが出る.
よく読んでみると,HP の OpenIPMI モジュールはもはや必要ないとのこと. メッセージどおり以下のコマンドで削除する.
# rpm -e hp-OpenIPMI
参考 URL https://www.hpe.com/jp/ja/servers/linux/technical/gen10-generic.html