PC で VirtualRD をたちあげ, RD 側でネットワークに対して動画を高速コピーする.
RD で録画した動画は,以下のようになっているらしい.
TMPGEnc では AC3 の音声を扱えないので, 音声を分離して処理する.
TMPGEnc のウィザードはキャンセルで終わらせる.
で,「ファイル」->「MPEG ツール」をたちあげ, 「簡易分離」タブを選択する.
入力欄の「参照」ボタンから, RD からコピーした動画選択する.
映像出力の欄は空白にして, 音声出力の部分だけファイルのパスを入力する. (デフォルトで,入力されているので, 映像出力の欄を消す)
で,実行すれば,AC3 のファイルができる.
TMPGEnc では AC3 の音声を扱うことはできないので, WAV ファイルにして処理できるようにする.
ぷちでここ(Petit Decoco)をたちあげ, 変換メニューから「wav に変換する」を選択し, その他必要事項を入力し「でここ開始」で, WAV ファイルが作成される.
また,ファイルによっては「ぷちでここ」がファイル読み込み時に クラッシュしてしまうことがある. そういった場合には,ac3dec を利用する.
ac3dec をたちあげ,「Mode」から「Convert to wav」を選択し, 変換対象のファイルを右側の空白「Queed files...」に ドラッグ & ドロップする. すると,自動的に変換が始まる.
パラメータは特に触らなくてもいい.
TMPGEnc をたちあげ, ウィザードで出力するファイルの形式に 「ビデオCD - NTSC」を選択する.
映像ソースには,RD からコピーした動画(MPEG2)を, 音声ソースには,先ほど作成した WAV ファイルを ドラッグ & ドロップする. その後の項目は「次へ」で適当に進めていき, 最後の「直ちにエンコードを開始する」はチェックをはずして 終わる.
出力ファイルの設定ダイアログから, 「ビデオの詳細」タブで「ソースの範囲」, 「クリップ枠」などを編集し一旦「OK」で閉じる.
再度出力ファイルの設定ダイアログから, 「オーディオ」タブで, 「音声加工を使用する」のチェックを入れ, 「設定」をクリックする.
「ボリューム変更」のチェックを入れ, 「正規化」を押すとパーセント指定するようにダイアログが出るので, 「75」と入れ「OK」を押せば,音声のパーセンテージが計算されるので, 「OK」を押す.
出力ファイルの設定ダイアログに戻るので, 「OK」を押して終了する.
「ファイル」メニューから「ファイルに出力」->「AVI ファイル」と 選んでいく.
映像の出力形式には,「DivXR 5.1.1 Codec」を選択し, 「設定」ボタンで, Bitrate に「1-pass quality-based」を選び, Quantizer を「4」にする(2〜4ぐらいがいいと思う).
音声には MPEG Layer-3 を選び, その属性として「48,000 Hz,128 kbits,CBR,Stereo」を選ぶ.
で,ファイル名を入れて「保存」で出来上がり.