Mac 関係覚え書き

空きディスク容量の増量

Netboot したクライアントの空きディスク容量は, Network Image Utility で作られたディスクイメージでは デフォルトで 400MB ぐらいである.

ディスクの空き容量がたったの 400MB では, Adobe 系のアプリケーションはほとんど使えないに等しいし, CD を焼こうにも,OS が とりあえず,最低 640MB ぐらいを確保しようとするので CD-R が吐き出されてしまう.

この空き容量は, Network Image Utility からはいじれないので, 通常はデフォルトの容量で運用すべきであるが, 作成されたディスクイメージの空き容量を増やしてやれば, Netboot したクライアントのディスク容量も増やすことができる. (ただし.なにか不具合があるかも知れない)

具体的には次の 2つの方法.

  1. イメージ作成前に,数 GB のダミーファイルを作っておいて, イメージ作成後に,System.dmg からダミーファイルを消してやる方法.
  2. イメージ作成後,hdiutil でディスクイメージのサイズを拡張する方法.

(1)ダミーファイル作成方法

hdiutil create -size 2g -o hoge.dmg -fs HFS+
mkfile 2g hoge.dmg

(2)ディスクイメージファイルのサイズ拡張方法

hdiutil resize -size 15g System.dmg

雛形が使うディスク容量

Intel Mac 10.4.10 で NetInst イメージを作成する際, 作成後のディスクイメージが 20GB を越えるとき, うまくイメージが作成できないことがあった. (48.6GBを超えるとという情報も http://discussions.apple.com/thread.jspa?messageID=3060746 )

システムイメージユーティリティのパッケージ階層の中で,

Contents/Resources/prefight

の中身のうち,hdiutil の行を書き換えればいいという情報があるが...

/usr/bin/hdiutil create "$2" -megabytes $3 -volname "$2" -uid 0 -gid 80 \
-mode 1775 -layout "UNIVERSAL CD" -fs HFS+ -stretch 500g -ov || exit 1

参考情報 http://discussions.apple.com/thread.jspa?threadID=1066868


トップ   編集 凍結 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2008-01-30 (水) 17:20:53