Apple Remote Desktop(ARD) 2.0 のクライアントは VNC Server にも なっているみたいです.
なので,リモートでコントロールしたい Mac の ARD クライアントを 2.0 以上に(どうにかして)あげてやれば(Panther デフォルトは 1.0 で, ARD 2.0 を購入しないとアップデートできないはず. Tiger ではデフォルトのバージョンで行けた.), Windows からも Mac をリモート操作できます.
設定としては, 「システム環境設定」の共有から Apple Remote Desktop のチェックを入れ, その「アクセス権」設定で,「VNC 使用者が画面を...」のチェックを入れ, パスワードを設定しておく.
私が確認したところ,
マウス,キーボードの操作はできるが, 画面転送ができないようで,真っ暗なまま.
あっさりつながったのでビックリ.
ただ,時々クライアント側がフリーズしてしまい, サーバ側では VNC のプロセスが CPU を食いまくった状態になってしまう. この場合は,ssh などでログインして,VNC のプロセスを殺してやるまで, 再接続できなくなる.
あと,"=" が入力できない.
デフォルトでは,画面転送がうまく行かず,真っ暗なまま.
接続時に接続モードを「Auto」ではなく,「Ultra」や「LAN」にすれば,
うまく表示できた.
ただ,TightVNC に比べると,表示がもたつく感じ.
TightVNC のようにクライアント側がフリーズすることはなさげだ.
今のところ.
"=" が打てないのは,Tight に同じ.
http://www.apple.com/downloads/macosx/apple/index3.html から ARD 3.1 クライアントをダウンロードしてインストールするとどうだろう. 安定性は増すだろうか.
変化なしだった.やっぱり固まってしまう.