Apple のドキュメント
10.4 Server での設定をメモする.
設定は 「サーバ管理」->「ソフトウェアアップデートサーバ」の 「設定」->「一般」タブから行う.
まあ通常は
をチェックしておけばいいと思う.
その他は,デフォルト.
ちなみに,アップデートを提供するポートは 8088.
設定は /etc/swupd/swupd.conf に保存される.
サーバは,アップルのアップデートサービスから現在利用可能な ソフトウェアアップデートのリストを受信する. 通常は,自動的に受信するように設定されているが, 手動で受信するときには
/usr/sbin/swupd_syncd
を実行するか, 「サーバ管理」->「ソフトウェアアップデートサーバ」の「設定」タブから 「アップデート」タブを選び,「今すぐ確認」をクリックする.
サーバがアップルのサーバからダウンロードしたパッケージは
/usr/share/swupd/html/
に保存される.
クライアントからのアクセスログは /var/log/swupd/swupd_access_log と /var/log/swupd/swupd_error_log に出力される.
うまく加工すれば,どのクライアントがどのパッチをアップデートしようとしたかは 表示できるかも知れない.
また,サーバがミラーしたパッチのログは, /Library/Logs/SoftwareUpdateServer.log に保存される.
Tiger Server では, NFS サーバと相性が悪いらしく,ソフトウェアアップデートサーバを有効にしていると, 端末から NFS 領域をうまく NFS マウントできないということがあった.
次のコマンドを管理者で実行しておく (root 権限で行うのではなく,SoftwareUpdate を行うユーザで行う)
defaults write com.apple.SoftwareUpdate CatalogURL \ http://サーバ名:8088/index.sucatalog
また,システム全体に反映させるには,
sudo defaults write com.apple.SoftwareUpdate CatalogURL \ http://サーバ名:8088/index.sucatalog
をするように書かれているが,私の環境ではうまく行かなかった.
追記: 以下のコマンドかな?
defaults write /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate CatalogURL URL
参考 URL: http://support.apple.com/kb/HT4069
で,リモートからソフトウェアアップデートを開くには
open /System/Library/CoreServices/Software\ Update.app
をログインしているユーザで実行する.