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AppStore から Xcode をインストールした後
$ xcode-select --install
Xcode Tools でデバッガや iPhone SDK の iPhone シミュレータを動かすと， 管理者のパスワードを問い合わせるダイアログが表示される．
対応方法としては，実行するユーザやそのユーザが所属しているグループを
_developer グループ
に所属させてやる必要がある．
例) student グループを _developer グループに入れる
sudo dseditgroup -o edit -a student -t group _developer
さらに Xcode4 からは次のコマンドを打っておく(Enable Developer Mode という問い合わせに[Enable] とすると管理者パスワードを聞かれるので...)
sudo /usr/sbin/DevToolsSecurity -enable
参考URL
以前(2011年10月ごろ)は，AppStore で購入できたと記憶しているが， 今(2011/11/17)に見てみると for Lion しかない． Lion 版はインストールできないようだし．
アップルに問い合わせると，Lion 版をフリーで公開したのに伴い， Snow Leopard 版は購入できないようにしたとのこと． Snow Leopard まだまだ現役なのになぁ．
あ， http://developer.apple.com/support/xcode/ によると
Both Xcode 3 and Xcode 4 include the most recent SDKs for both Mac OS X and iOS.
ってことなので，SDK は同じバージョンなのかな．
App Store に Apple ID でログインしてダウンロード
一度実行する
System Component Installation 画面にて 「Device Support」 インストール
Xcode 4 を起動
[Preferences]->[Downloads] で [Command Line Tools] をインストール
コマンドラインツールもインストールする
また，デバッガやシミュレータを動かすと管理者パスワードを 問われるので，以下のコマンドによりユーザを
_developer グループ
に所属させてやる．
Xcode 4 からはさらに，build や run を実行した際に， 「Enable Developer Mode?」と聞かれ，[Enable]とすると 管理者パスワードを聞かれるので，1行めのコマンドを実施する．
$ sudo /usr/sbin/DevToolsSecurity -enable
(上記のコマンドは Mac ごとにやってやる必要がある．マスター配布などをやっている場合には配布後に実行する)
$ sudo dseditgroup -o edit -a <所属グループ名> -t group _developer
App Store に Apple ID でログインしてダウンロード
一度実行する
System Component Installation 画面にて 「Device Support」 インストール
Xcode を起動
また，デバッガやシミュレータを動かすと管理者パスワードを 問われるので，以下のコマンドによりユーザを
_developer グループ
に所属させてやる．
さらに，build や run を実行した際に， 「Enable Developer Mode?」と聞かれ，[Enable]とすると 管理者パスワードを聞かれるので，1行めのコマンドを実施する．
$ sudo /usr/sbin/DevToolsSecurity -enable $ sudo dseditgroup -o edit -a <所属グループ名> -t group _developer
これらのグループは，ローカルのディレクトリに同じ名前，GID で 追加してやる必要があった．(Mavericks では)
なので，
$ sudo dseditgroup -o edit -a everyone -t group _developer
をしておけば，確実(セキュリティ的にはどうかというのがあるが)
さらに，
~/Library/Application Support/iPhone Simulator
がネットワーク上にあると iPhone シミュレータが正常に起動しない．
そのため，
su $1 -c "test -L ${HOME}/Library/'Application Support'/'iPhone Simulator'"
if [ $? -ne 0 ]
then
su $1 -c "rm -rf ${HOME}/Library/'Application Support'/'iPhone Simulator'"
su $1 -c "mkdir -p /Work/.$1/iPhoneSimulator"
su $1 -c "ln -s /Work/.$1/iPhoneSimulator ${HOME}/Library/'Application Support'/'iPhone Simulator'"
fi
といった形でローカルドライブ上にシンボリックリンクを張ってやる必要がある．
Xcode 5 での権限設定は同様．
iOS Simulator のファイル構成が異なる
~/Library/Developer/CoreSimulator
がネットワーク上にあると iOS シミュレータが正常に起動しない．
そのため，
su $1 -c "test -L ${HOME}/Library/Developer/CoreSimulator"
if [ $? -ne 0 ]
then
su $1 -c "rm -rf ${HOME}/Library/Developer/CoreSimulator'"
su $1 -c "mkdir -p /Work/.$1/CoreSimulator"
su $1 -c "ln -s /Work/.$1/CoreSimulator ${HOME}/Library/Developer/CoreSimulator"
fi
といった形でローカルドライブ上にシンボリックリンクを張ってやる必要がある．
未確認
# /Applications/Xcode.app/Contents/Developer/usr/bin/xcodebuild -license accept
Mac のディスクイメージをクローニングすると， 各ユーザの最初の Xcode 起動時に
"Install additional required components?"
と問われて，管理者パスワードを入力しないと Xcode を起動できない．
どうも Xcode 7.2.1 だけの問題．
以下の対応でいけるようだ．
sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.dt.Xcode DVTSkipMobileDeviceFrameworkVersionChecking -bool true
個人ごとなら
defaults write com.apple.dt.Xcode DVTSkipMobileDeviceFrameworkVersionChecking -bool true
