Q. バックアップソフトとして ArcServe を利用していると, tar コマンドが使えません.
A. ArcServe はテープデバイスのハードウェアブロックサイズを 65536 固定に してしまうので,tar でオプションをつけずにバックアップを 取ろうとするとエラーとなります.
以下のようにしてブロックサイズを可変長にすることで tar でのバックアップが可能になります.
# mt -f /dev/st0 setblk 0
なお,可変長に変更したブロックサイズは, 元に戻さなくても,ArcServe が次回バックアップ時に自動的に 固定サイズに設定しなおすようです. また,ArcServe のデーモンが動いたままでも, ブロックサイズを変更,tar でのバックアップが可能です.