Linux 関係覚え書き

RHEL5 では /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 などの, NIC 設定ファイルに MAC アドレスを埋め込んでいる.

そのため,システムボード障害などで MAC アドレスがかわった場合, IP アドレスがかわってしまったり,bonding が解かれてしまったりする.

vi で /etc/sysconfig/network-scripts にあるファイルを ごそごそすれば一番簡単なんだが,GUI でやる方法を覚え書きする. (bonding はどのみち vi でごにょごにょが必要なので割愛)

MAC アドレスが変わると, RHEL5 では /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0.bak などといった バックファイルをこしらえるようだ.

そのため,GUI からみると

eth0
eth0.bak
eth1
eth1.bak
...

といった風に,それぞれの NIC がだぶって見える. ".bak"がついている方が古い方の MAC アドレスのときの設定, つまり,この設定を新しい MAC アドレスに対応させる.

まずは,これらすべてのインタフェイスをダウンさせる(=休止中にする)

つぎに,"eth0"など ".bak" がついていないインタフェイスを削除する. (いままで使っていなかったインタフェイスについては,".bak"の方を 削除してしまっても構わない)

残した "eth0.bak" などのインタフェイスを編集し,

これで一旦保存する.

次に,DNS(リゾルバ)を行う.(必要ない場合もある)

最後に再起動して終わり.


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Last-modified: 2010-11-27 (土) 08:13:06