Linux/PowerChute Business Edition Deluxe for Linux
ネットワークマネージメントカードに添付のシリアルケーブルを接続し IP アドレスを設定する. 詳細設定は,Web 管理画面から行う.
この時設定する管理者名,パスワード,パスフレーズが後で必要になる.
CDROM 内の /Linux/PowerChute 内にあるファイルをすべて ハードディスク上にコピーする.
コピーしたディレクトリに移動し
./install.sh
を実行し,インストール設定を行う.
設定スクリプト
/opt/APC/PowerChute/group1/PCNSConfig.sh
を実行し,初期設定を行う.
詳細設定は,Web 管理画面 https://localhost:6547/ から行う
iptables でファイアウォールの設定を有効にしている場合は, 以下のポートを開けておいてやる必要がある.
パッテリーの寿命が切れるとバッテリを交換しないといけない. (通常,バッテリの寿命は 2〜3年.契約している保守内容によっては 無償で交換していただける)
通常は,バッテリ交換した後,セルフテストを行えば, 正常状態に戻るのだが,
交換後も,
コード : 0x012F 重大イベント - UPS: バッテリが正しく取り付けられていません。
という内容のメールが来続けることがあった.
UPS の管理コンソール(Web)にも
バッテリ切断: バッテリが正しく取り付けられていません。
とのメッセージが出ている.
ただ,バッテリ充電容量は 100% だし,負荷のインジケータも正常に機能していそうだ. UPS 本体の LED も問題無し.(オールグリーン)
結局,対応として UPS の管理コンソール(Web)の「管理」画面で ネットワークマネージメントカードを「再起動」することで, 正常にステータスを取ることができた.
UPS のステータス変化をがネットワークマネージメントカードが うまく受け取れていなかったのではないかと思われる.