Linux/AWS EC2 ubuntu upgrade

Linux 関係覚え書き

AWS EC2 の ubuntu-18.04 を 20.04 にあげてみる

EC2 インスタンス test(172.31.20.x) で実施．

1. proxy の準備†

パブリック NIC を持っていないので，プロキシを介して外部接続する必要がある．

proxy01(172.31.20.p) に tinyproxy をインストール，設定した

待ち受けポートは 8888.
必要時に手動で起動するようにする．
```
$ sudo systemctl start tinyproxy
```

test(172.31.20.x) に

/etc/apt/apt.conf.d/90curtin-aptproxy を作成

Acquire::http::proxy "http://172.31.10.p:8888/";

↑

OS 最新化†

現状バージョンの OS(18.04) を最新にする．

$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade
$ sudo apt autoremove
$ sudo reboot

↑

スナップショット取得†

ここで一旦 test を停止して，スナップショットを取得する．

↑

メジャーバージョンアップ†

↑

初めは失敗†

$ sudo do-release-upgrade

Continue running under SSH?

と「推奨しない」と言われる．

それでも続けるなら，1022 ポートで ssh を起動するというので

Do you want to continue?
Continue [yN]y

iptables で 1022 を開けるように言われるので， AWS のセキュリティルールに 1022 を付け加える

で，別の端末から

$ ssh -p 1022 172.31.10.224

でログインしておく

で，前の画面で [Enter]

途中，

Connection to the Snap Store failed
You have the package lxd installed but your system is unable to reach
the Snap Store. lxd is now provided via a snap and the release
upgrade will fail if snapd is not functional.
...
...
Restoring original system state
Aborting

といわれる．

そのまま，画面が止まっているように見えるが， 'x' を入力すると停止できる

↑

Snap(api.snapcraft.io) についても proxy 設定するなら，†

参考

sudo systemctl edit snapd.service
----
[Service]
Environment=http_proxy=http://172.31.10.p:8888/
Environment=http_proxy=https://172.31.10.p:8888/

sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl restart snapd.service

↑

2回目†

lxd を削除する．

$ sudo apt remove lxd lxd-client

再度，

$ sudo do-release-upgrade

ssh でのアップグレード，snap のサイトに接続でいない旨の警告が出るが，すべて無視，

最後にほんとに Continueするか，Detail を見るか聞かれるので， Continue[y]する

途中，grub menu を更新するか聞かれるので

Keep the local version currently installed

Remove obsolete package?
47 packages are going removed
Continue[yN]y

Restart required
Continue[yN]y

一応，upgrade 完了．

なにか不具合がないかはこれから調査

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