覚え書き

InterScan VirusWall for UNIX のバージョンアップ

Solaris 版 Ver 3.6 から Ver 3.8 へのバージョンアップ手順.

Ver 3.8 へのバージョンアップ

Ver 3.6 のサポートは 2004年2月で終了したので, Ver 3.8 にあげる.

ソース

手順

バージョンアップ手順は,インストールガイド(install_isvw38_unix_r5.txt)を 参照.

注意点としては,Ver 3.8 からは InterScan が "iscan" ユーザが 動作するので,ログ等を書き込むディレクトリの権限を iscan ユーザに 与えてやる必要がある.
ただ,iscan ユーザはバージョンアップ時に作成されるようなので, 前もって iscan ユーザを作っておくとどうなるかわからない. というわけで,ログ等のディレクトリ(基本的には /etc/iscan 以下)を 一時的に 777 権限にしておく.

また,バージョンアップインストールがうまくいかず, Ver 3.8 をクリーンインストールする場合,Ver 3.6 の 設定ファイル(intscan.ini)は使えないので, コンバートしてやる必要がある. ただし,コンバータはサポート窓口から HotFix をもらう必要がある.

SP1 適用

新パタンファイルに対応するため,SP1 を適用する.

ソース

手順

インストール手順は,Web のサポートで solution ID 8646 を参照のこと

必要であれば,検索エンジンのバージョンアップ

SP1 には VSAPI_7.000 が含まれているはずだが, 6.810-1005 だという記述もあるので,もしこれであれば バージョンアップしておく.

ソース

手順

インストール手順は,検索エンジンアップデート手順書(PDF 文書)を参照のこと

ウイルスパタンファイルの更新

まず,/etc/iscan にある"lpt$vpn.XXX" というファイルを削除した後, Web の管理画面からパタンファイルのアップデートをおこなう.


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Last-modified: 2004-07-02 (金) 15:01:57