フリーソフトウェアのコンパイル

インストール手順

$ ./configure \
       --prefix=/opt/apcupsd \
       --sbindir=/etc/opt/apcupsd/sbin \
       --sysconfdir=/etc/opt/apcupsd \
       --with-cgi-bin=/opt/apcupsd/cgi-bin --enable-cgi
$ make
# make install

設定

# vi /etc/opt/apcupsd/apcupsd.conf

(ほとんどいじらなくていいはず)

ttya -> ttyb にするぐらい(DEVICE 変数)

DEVICE /dev/ttyb

あと,バッテリ残量に関わらず, 停電後に一定時間すればシャットダウンさせるには, TIMEOUT 変数を 0 以外にしておく.

TIMEOUT 300

/sbin/rc0 の最後の echo の行の前に

platforms/sun/rc0.solaris 

の内容を追加することになっているが, Solaris10 では全然ファイルが違う.

だが,この追加を行わないと,オートシャットダウン後 UPS の電源が落ちない. なので,/sbin/rc0 の最後に追加しておく.

また,起動スクリプトは

platforms/sun/apcupsd

にある. というか /etc/init.d/apcupsd, /etc/rc2.d/S89apcupsd などにインストールされている.

通信テスト

$ /etc/opt/apcupsd/sbin/apcaccess status

モニタリング

$ /etc/opt/apcupsd/sbin/apcaccess status ホスト名:3551

Web(CGI)での監視画面

hosts.conf に CGI で監視する apcupsd サーバの 情報を追加する.

MONITOR 127.0.0.1 "myhost"

multimon.conf に温度の単位を設定する. デフォルトでは華氏(F)になっているので摂氏に変更.

TEMPC

ソースをビルドしたディレクトリの src/cgi/ にある

を CGI が実行できるディレクトリにコピーする. パスワード認証などはないので,.htaccess による制限も 忘れずにやっておく.


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Last-modified: 2009-10-02 (金) 16:00:35