RIGHT:[[覚え書き]]

//RD-XS の動画を PC で編集する

*PC に動画をコピー [#v7d0508c]
PC で VirtualRD をたちあげ,
RD 側でネットワークに対して動画を高速コピーする.

*音声分離 [#n5635771]
RD で録画した動画は,以下のようになっているらしい.
-映像部分は MPEG2
-音声部分は AC3

TMPGEnc では AC3 の音声を扱えないので,
音声を分離して処理する.

TMPGEnc のウィザードはキャンセルで終わらせる.

で,「ファイル」->「MPEG ツール」をたちあげ,
「簡易分離」タブを選択する.

入力欄の「参照」ボタンから,
RD からコピーした動画選択する.

映像出力の欄は空白にして,
音声出力の部分だけファイルのパスを入力する.
(デフォルトで,入力されているので,
映像出力の欄を消す)

で,実行すれば,AC3 のファイルができる.

#ref(MPEGツール.png)

*音声変換 [#ad863623]
TMPGEnc では AC3 の音声を扱うことはできないので,
WAV ファイルにして処理できるようにする.

ぷちでここ(Petit Decoco)をたちあげ,
変換メニューから「wav に変換する」を選択し,
その他必要事項を入力し「でここ開始」で,
WAV ファイルが作成される.

#ref(pettitdecoco.png)

また,ファイルによっては「ぷちでここ」がファイル読み込み時に
クラッシュしてしまうことがある.
そういった場合には,ac3dec を利用する.

ac3dec をたちあげ,「Mode」から「Convert to wav」を選択し,
変換対象のファイルを右側の空白「Queed files...」に
ドラッグ & ドロップする.
すると,自動的に変換が始まる.

パラメータは特に触らなくてもいい.

#ref(ac3dec.png)

*DivX ファイル作成 [#qd508066]
TMPGEnc をたちあげ,
ウィザードで出力するファイルの形式に
「ビデオCD - NTSC」を選択する.

#ref(tmpgenc01.png)

映像ソースには,RD からコピーした動画(MPEG2)を,
音声ソースには,先ほど作成した WAV ファイルを
ドラッグ & ドロップする.
その後の項目は「次へ」で適当に進めていき,
最後の「直ちにエンコードを開始する」はチェックをはずして
終わる.

出力ファイルの設定ダイアログから,
「ビデオの詳細」タブで「ソースの範囲」,
「クリップ枠」などを編集し一旦「OK」で閉じる.

再度出力ファイルの設定ダイアログから,
「オーディオ」タブで,
「音声加工を使用する」のチェックを入れ,
「設定」をクリックする.

「ボリューム変更」のチェックを入れ,
「正規化」を押すとパーセント指定するようにダイアログが出るので,
「75」と入れ「OK」を押せば,音声のパーセンテージが計算されるので,
「OK」を押す.

出力ファイルの設定ダイアログに戻るので,
「OK」を押して終了する.

#ref(tmpgenc02.png)

「ファイル」メニューから「ファイルに出力」->「AVI ファイル」と
選んでいく.

映像の出力形式には,「DivXR 5.1.1 Codec」を選択し,
「設定」ボタンで,
Bitrate に「1-pass quality-based」を選び,
Quantizer を「4」にする(2〜4ぐらいがいいと思う).

#ref(tmpgenc03.png)

音声には MPEG Layer-3 を選び,
その属性として「48,000 Hz,128 kbits,CBR,Stereo」を選ぶ.

で,ファイル名を入れて「保存」で出来上がり.

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