RIGHT:[[Mac 関係覚え書き]]



*参考 [#web5a5d9]
Apple のドキュメント
-System_Image_and_SW_Update_v10.4_i.pdf
-TigerSecurityConfig021507.pdf

*サーバ側 [#yd05d961]
10.4 Server での設定をメモする.

**設定 [#tdee8168]
設定は
「サーバ管理」->「ソフトウェアアップデートサーバ」の
「設定」->「一般」タブから行う.

まあ通常は
-アップルからのアップデートを自動的にミラーする
-ミラーしたアップデートを自動的に有効にする

をチェックしておけばいいと思う.

その他は,デフォルト.

ちなみに,アップデートを提供するポートは 8088.

設定は /etc/swupd/swupd.conf に保存される.



**パッケージ,カタログの同期 [#q475d4fb]
サーバは,アップルのアップデートサービスから現在利用可能な
ソフトウェアアップデートのリストを受信する.
通常は,自動的に受信するように設定されているが,
手動で受信するときには
 /usr/sbin/swupd_syncd
を実行するか,
「サーバ管理」->「ソフトウェアアップデートサーバ」の「設定」タブから
「アップデート」タブを選び,「今すぐ確認」をクリックする.

**インストールパッケージ [#a939d19f]
サーバがアップルのサーバからダウンロードしたパッケージは
 /usr/share/swupd/html/
に保存される.

**ログ [#b3610751]
クライアントからのアクセスログは /var/log/swupd/swupd_access_log と
/var/log/swupd/swupd_error_log に出力される.

うまく加工すれば,どのクライアントがどのパッチをアップデートしようとしたかは
表示できるかも知れない.

また,サーバがミラーしたパッチのログは,
/Library/Logs/SoftwareUpdateServer.log に保存される.

**不具合 [#ddbb6ddb]
Tiger Server では,
NFS サーバと相性が悪いらしく,ソフトウェアアップデートサーバを有効にしていると,
端末から NFS 領域をうまく NFS マウントできないということがあった.

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*クライアント側 [#i8919603]
次のコマンドを管理者で実行しておく
(root 権限で行うのではなく,SoftwareUpdate を行うユーザで行う)

 defaults write com.apple.SoftwareUpdate CatalogURL \
 http://サーバ名:8088/index.sucatalog

また,システム全体に反映させるには,
 sudo defaults write com.apple.SoftwareUpdate CatalogURL \
 http://サーバ名:8088/index.sucatalog
をするように書かれているが,私の環境ではうまく行かなかった.

追記: 以下のコマンドかな?
 defaults write /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate CatalogURL URL

参考 URL:
http://support.apple.com/kb/HT4069

で,リモートからソフトウェアアップデートを開くには
 open /System/Library/CoreServices/Software\ Update.app
をログインしているユーザで実行する.

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