[[Linux/PowerChute Business Edition Deluxe for Linux]]
RIGHT:[[Linux 関係覚え書き]]
*プラットフォーム [#j1e893aa]
-CentOS5
*UPS 側 [#x78f63c7]
ネットワークマネージメントカードに添付のシリアルケーブルを接続し
IP アドレスを設定する.
詳細設定は,Web 管理画面から行う.
この時設定する管理者名,パスワード,パスフレーズが後で必要になる.
*PowerChute Network Shutdownインストール [#w75a1702]
CDROM 内の /Linux/PowerChute 内にあるファイルをすべて
ハードディスク上にコピーする.
コピーしたディレクトリに移動し
./install.sh
を実行し,インストール設定を行う.
*設定 [#g82c8279]
設定スクリプト
/opt/APC/PowerChute/group1/PCNSConfig.sh
を実行し,初期設定を行う.
詳細設定は,Web 管理画面 https://localhost:6547/ から行う
*iptables [#s853a173]
iptables でファイアウォールの設定を有効にしている場合は,
以下のポートを開けておいてやる必要がある.
-udp/3052
-tcp/3052
-tcp/6547
----
*バッテリ交換時のトラブル [#mbe1cf63]
パッテリーの寿命が切れるとバッテリを交換しないといけない.
(通常,バッテリの寿命は 2〜3年.契約している保守内容によっては
無償で交換していただける)
通常は,バッテリ交換した後,セルフテストを行えば,
正常状態に戻るのだが,
交換後も,
コード : 0x012F
重大イベント - UPS: バッテリが正しく取り付けられていません。
という内容のメールが来続けることがあった.
UPS の管理コンソール(Web)にも
バッテリ切断: バッテリが正しく取り付けられていません。
とのメッセージが出ている.
ただ,バッテリ充電容量は 100% だし,負荷のインジケータも正常に機能していそうだ.
UPS 本体の LED も問題無し.(オールグリーン)
結局,対応として
UPS の管理コンソール(Web)の「管理」画面で
ネットワークマネージメントカードを「再起動」することで,
正常にステータスを取ることができた.
UPS のステータス変化をがネットワークマネージメントカードが
うまく受け取れていなかったのではないかと思われる.
#ref(UPS_alart.jpg)