RIGHT:[[覚え書き]]
//
// Grub を使って DeployCenter の
// フロッピーブートを行う.
//
//*grub を使って DeployCenter のフロッピーブートを行う.

mmm の grub ブートを利用して,
Deploy Center での復旧環境(PXE で仮想フロッピーを起動して
できるような環境)を実現する.

+MBR の grub 
+FreeDOS
+GRUB4ALL
+Deploy Center の DOS

という順番で起動させる.

#ref(mmm起動流.png)
----
*1)MBR の grub
これは,通常の grub.
mmm では,pxe からの grub を使うこともできる.

この grub から隠し FAT 領域の FreeDOS を起動させる.

[menu.lst]
  title Administration mode
  lock
  unhide       (hd0,3)
  rootnoverify (hd0,3)
  chainloader +1

*2)FreeDOS
2004年 7月5日時点での最新は ''FreeDOS Beta 9 pre-release5''

http://www.freedos.org/ より fdbootcd.zip をとってきて
CD に焼き,隠し FAT 領域にインストールする.

*3)GRUB4ALL
https://savannah.gnu.org/bugs/?func=detailitem&item_id=9180
より grub4all+.zip をとってきて展開し,
中身をフロッピーなどで上記 FreeDOS に持っていく.
置場所はとりあえず ''C:\GRUB'' とする.

そして,GRUB4ALL で読み込むメニューを同じディレクトリに作成する.
 timeout 5
 default 0
 
 title hoge
 root (hd0,0)
 map /msdos71b.img (fd0)
 map --hook
 chainloader (fd0)+1
ここで,
-パーティション(hd0,0)は DeployCenter のフロッピーイメージを
置いているパーティション
-msdos71b.img は DeployCenter フロッピーイメージのファイル名

その後,FreeDOS の CONFIG.SYS, AUTOEXEC.BATの設定をする.
//
**CONFIG.SYS
もともとの CONFIG.SYS から MENU 関係のものを
すべて削除して,以下のような感じにする.(最下行は変更)

また,FDCONFIG.SYS があれば,CONFIG.SYS より優先される.
 !SET dosdir=C:\FDOS
 !SET lang=EN 
 ;for help on commands, see file config.sys in your FreeDOS directory
 ;www.benq.com/ss_download/drivers/storage/cd-rom/drivers/dos/apicd214.exe
 ;below is a demonstration of the FreeDOS multi-configuration menu system.
 !LASTDRIVE=Z
 !BUFFERS=20     
 !FILES=40
 !DOS=HIGH,UMB
 !DOSDATA=UMB
 !set dircmd=/ogn
 !MENUCOLOR=7,0
 SHELL=c:\command.com /D /K c:\autoexec.bat

**AUTOEXEC.BAT
一番最後に次の行を追加する.
 c:\grub\grub --config-file=(hd0,3)/grub/menu.txt 
ここで,(hd0,3)は,この FAT 領域.

*4)Deploy Center の DOS
Deploy Center の DOS フロッピーイメージは,
NTFS 上もしくは FAT 上に置いたほうが無難.
ext3 上では,フラグメンテーションがおこる(? 連続した
領域じゃないといわれる)ので,ダメだった.
DOS 領域でも連続したセクタでないとダメみたいなので,
ファイルをおく前にデフラグしたほうがいい.~
''ここがいちばんむずかしいところ''

とりあえず,C:\msdos71b.img として,ファイルを置いた.

**Intel NIC の場合(PRO/1000CT 82547 GI)
http://downloadfinder.intel.com/scripts-df/download.asp?url=/4239/eng/PRODOS.EXE&ProductID=401
からDOS 用のドライバをとってきてインストールし,
e1000.sys を入れ替える.

*ちなみに MBR Grub の menu.lst

 default=0
 timeout=30
 title  Turbo Linux
         root    (hd0,1)
         kernel /boot/vmlinuz root=/dev/hda2 acpi=on idebus=66
         initrd /boot/initrd
 title DOS
	 rootnoverify (hd0,0)
	 hide    (hd0,2)
	 chainloader +1
 title Admin
	 rootnoverify (hd0,2)
	 unhide       (hd0,2)
	 lock
	 chainloader +1

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