#author("2018-10-23T17:11:45+09:00","default:tanak0to","tanak0to")
#author("2018-10-23T17:13:28+09:00","default:tanak0to","tanak0to")
RIGHT:[[Mac 関係覚え書き]]

OS X 10.8 から GateKeeper が導入され,
デフォルトの設定では,
出所の怪しいアプリケーションは実行できなくなった.

その副作用として,インターネットからダウンロードした PDF や PowerPoint の
ファイルを開こうとすると「壊れている」といわれ,開くことができないことがある.
(ホームをネットワーク上にしているユーザで起こるようだ)

解除するには,
「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」->「一般」タブで
「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」が
「すべてのアプリケーションを許可」にする.

ただ,この設定は 30 日たつとデフォルト設定に戻るようで,
教室環境で運用する場合などには起動時のスクリプトに以下のコマンドを
実行することで回避する.

また,Sierra からは「すべてのアプリケーションの実行を許可」の選択肢が無くなり,コマンドで設定するしかなくなった.(コマンドで設定すれば,選択肢が表示されるようだ.
Mojave までは確認.将来的には正規の証明書がないと実行できなくなるとのこと)
Mojave までは確認.将来的にはアプリ作者の署名と公証がないと実行できなくなるとのこと)

 spctl --master-disable

なお,現状の設定を確認するコマンドは
 spctl --status

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