Mac/ASRの覚え書き の変更点

• 追加された行はこの色です。
• 削除された行はこの色です。
• Mac/ASRの覚え書き へ行く。

RIGHT:[[Mac 関係覚え書き]]

参考
http://www.htabata.com/Site/Blog/Entries/2008/7/21_Deployment_ch4.html

*asrコマンドでのリストア [#a30e7a64]
使用例）
 sudo asr restore -source System.dmg -target /Volumes/Macintosh\ HD/ -erase
"-erase"でブロックコピー，検証を省略するには-noverify オプションを使用

*ネットワーク経由でのリストア [#f8d512c8]
-ユニキャスト(AFP/SMB/HTTP/HTTPS)
-マルチキャスト(マルチキャストASR)

**ユニキャスト [#o3dd9c91]
-1対 1でのリストア
-マルチキャストよりも簡単
-リストア方法はローカルの場合と同様

**Webサーバを利用したユニキャストのリストア [#db427f6e]
使用例）
 sudo asr restore -source   http://www.example.com/deploy/System.dmg \
 -target /Volumes/Macintosh\ HD/ -erase

**マルチキャストASRの基礎 [#yb719aca]
-他のサービスを利用せずにイメージをネットワーク上で共有，
-複数台のコンピュータに同時にデータをコピーし同じ時間でリストア可能．
-有線ネットワークが必要
-1台のコンピュータから繰り返しデータをブロードキャスト，
-データのどこからでもリストアが開始できる．
-マルチキャストをサポートしたネットワークが必要
-ネットワークのパフォーマンスに影響を及ぼす

**マルチキャストASRストリームの設定 [#k8de8951]
-有線接続したMac
-Deployするシステムイメージ
-ASRサービス設定plistファイル(XML)

**ASRサービス設定plistファイル [#c14c956f]
-マルチキャストアドレス(224.0.0.0 - 239.255.255.255)
-データレート(bytes/s)、データレートは2Mbit/sから20Mbit/sあたりが適当．
100Mネットワークの場合は6Mbit/sから，ギガビットネットワークの場合は12Mbit/sあたりから始めて
調整するのがよい．
-データを圧縮していた場合遅いMacでは解凍に時間がかかる場合がある
-その他のオプション
--DNS Service Discovery(デフォルトはtrue)
--Client Data Rate
--Multicast TTL
--Port

**ASRサービス設定plistファイルの作成例 [#b57697a8]
 defaults write asrconfig "Data Rate" -int 6000000
 defaults write asrconfig "Multicast Address" 224.0.0.10

**マルチキャストASRストリームの開始 [#a6c05fe3]
使用例）
 sudo asr --server asrconfig.plist --source System.dmg
-最初のクライアントが接続するまで実際には開始されない
-プロセスをkillするかCommand + periodをタイプするまでストリームは止まらない

 asr: Could not use image for multicast operation. Please use "asr imagescan"
といわれたときは
 sudo asr imagescan -source System.dmg


**マルチキャストASRストリームによるリストア [#nc3ca7a4]
使用例）
 sudo asr restore --source asr://192.168.0.1 --target /Volumes/Macintosh\ HD/ --erase --noprompt