#author("2024-07-04T09:48:00+09:00","default:tanak0to","tanak0to") #author("2024-07-04T09:50:44+09:00","default:tanak0to","tanak0to") RIGHT:[[Mac 関係覚え書き]] OS X 10.8 から GateKeeper が導入され, デフォルトの設定では, 出所の怪しいアプリケーションは実行できなくなった. その副作用として,インターネットからダウンロードした PDF や PowerPoint の ファイルを開こうとすると「壊れている」といわれ,開くことができないことがある. (ホームをネットワーク上にしているユーザで起こるようだ) 解除するには, 「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」->「一般」タブで 「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」が 「すべてのアプリケーションを許可」にする. ただ,この設定は 30 日たつとデフォルト設定に戻るようで, 教室環境で運用する場合などには起動時のスクリプトに以下のコマンドを 実行することで回避する. また,Sierra からは「すべてのアプリケーションの実行を許可」の選択肢が無くなり,コマンドで設定するしかなくなった.(コマンドで設定すれば,選択肢が表示されるようだ. Mojave までは確認.将来的にはアプリ作者の署名と公証がないと実行できなくなるとのこと) spctl --master-disable なお,現状の設定を確認するコマンドは spctl --status Gatekeeperが有効化/無効化 Gatekeeperを有効化/無効化 spctl --global-enable/--global-disable アプリの拡張属性を削除し隔離を解除 xattr -rd com.apple.quarantine [Path] 自己証明でアプリを開くことを可能にする codesign -f -s - --deep [Path]