RIGHT:[[覚え書き]]

Windows Server 2003 の LPD(SVCLPD, TCP/IP 印刷サービス)をプリンタサーバと
する場合の,印刷クライアントとなる TurboLinux での設定.

*手順
**印刷マネージャにて
[追加]->[プリンタ/クラスを追加]
-バックエンド選択
 [リモートLPDキュー]
-LPDキュー情報
 ホスト:s1-prt1.dream.XXXXXXX.jp
 キュー:S1___X20_-LPD$ ($ はなくてもいい)
-プリンタモデル選択
 [Postscript プリンタ]
-プリンタテスト
 [設定]->[メディアサイズ]->[A4]
  (<--root では印刷できないのでテストできない)
-バナーの選択
 なにもせずに[次]
-プリンタのクオータの設定
 なにもせずに[次]
-ユーザアカウントの設定
 なにもせずに[次]
-一般情報
 名前:S1___X20_
 場所:モノクロ/カラープリンタ

-->[完了]

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*CUI での強引な登録
/etc/cups 内
-printers.conf
追加
 <Printer S1___X20_>
 Info Postscript Generic postscript printer
 Location モノクロプリンタ
 DeviceURI lpd://s1-prt1.dream.XXXXXXXXX.jp/S1___X20_-LPD
 State Idle
 Accepting Yes
 JobSheets none none
 QuotaPeriod 0
 PageLimit 0
 KLimit 0
 </Printer>
デフォルトプリンタには、<Printer> タグではなくて
こちらをつかう.
 <DefaultPrinter S1___X20_>
 Info Postscript Generic postscript printer
 Location モノクロプリンタ
 DeviceURI lpd://s1-prt1.dream.XXXXXXXXX.jp/S1___X20_-LPD
 State Idle
 Accepting Yes
 JobSheets none none
 QuotaPeriod 0
 PageLimit 0
 KLimit 0
 </Printer>

-ppd/
サンプルのものを[プリンタ名.ppd] でコピーする.
設定が A4 のサイズになっているものを、コピー元にするとよい.
 ex.)
 cp ppd/S1612X202.ppd ppd/S1612X203.ppd

-/etc/printcap
追加
 S1___X20_|Postscript Generic postscript printer:rm=(none):rp=S1___X20_:

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*デフォルトプリンタ
デフォルトプリンタは,上記のシステム側で行う方法でもいいが,
ユーザ単位でも設定できる.

ホームディレクトリに .lpoptions ファイルを作り,
内容として,
 Default プリンタ名
(プリンタ名は上記でいうと "S1___X20_" など)を書いておく.

てか,これは lpoptions コマンドでできるので,
lpoptions の man page 参照のこと.

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*デフォルトで存在しないプリンタのドライバ
http://www.linuxprinting.org/ をチェックすると,
ドライバがあるかもしれない.

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