USB メモリに Kickstart ファイルをおいておいて,Kickstart を使った自動インストール
手動でインストールした AlmaLinux に USB ドライブを接続 FAT32 にフォーマットする
# fdisk /dev/sdb ... パーティションタイプ c W95 FAT32 (LBA) # mkdosfs -F32 -nOEMDRV /dev/sdb1 mkfs.fat 4.1 (2017-01-24)
ボリューム情報のリストを表示し,キックスタートファイルをコピーするボリュームの UUID をメモする
# lsblk -l -p -o name,rm,ro,hotplug,size,type,mountpoint,uuid ... /dev/sdb 1 0 1 58.6G disk /dev/sdb1 1 0 1 58.6G part 6855-07C1 ...
Kickstart ファイルを USB ドライブ上にコピー
# mount /dev/sdb1 /mnt # cd /root # cp anaconda-ks.cfg /mnt/ks.cfg # umount /mnt
inst.ks= オプションを使用して後で使用する文字列をメモしておく. この文字列の形式は
hd:UUID=volume-UUID:path/to/kickstart-file.cfg
パスはファイルシステムシステム階層の / (root) ではなく, ファイルシステムの root から相対的パス volume-UUID を上記の UUID に置き換える.
なので,おそらく
inst.ks=hd:UUID=6855-07C1:anaconda-ks.cfg
となる.
Kickstart ファイルは,インストールする設定に応じて編集する. (割愛)
inst.ks=hd:UUID=6855-07C1:anaconda-ks.cfg
これで自動インストールが実行される
USB ドライブを作成する際に,
場合は,起動オプションなしで自動インストールが実行される.